Magic Keyboardを装着したiPadの強みといえばフットワークの軽さ。どこでも作業できるのが魅力です。
家の中では一生ソファに座ってるか横になってるマンなので、膝上に置いたiPadで作業することがほとんどです。
Magic KeyboardをつけたiPadは膝上でも安定するし、悪くは無いのですが、長時間作業しているとちょいきつい。そんなわけでより快適なiPadライフを送るために、クッションテーブルを買ってみました。
これが思いのほか良い感じだったので報告したいと思います。そして、この瞬間もクッションテーブルを膝上に同化させてキーボードを打ち込んでいます。快適。
Magic Keyboardの膝上安定感は異常
そもそも何故膝上にMagic Keyboardを置いて作業することが多くなったかというと、Magic Keyboardが膝上にも安定して置けるからです。大きさが膝上にちょうどいいですからね。
また、Magic Keyboardのフローティングカンチレバーによって画面のグラつきがまず無いことも膝上生活の理由です。
おかげで自分の膝上ってテーブルだったのかと錯覚していたけど、Magic Keyboardが頑張っているだけでした。
山善クッションテーブルを購入
今回選んだのが山善のクッションテーブル。持ち手付きの外装が収納袋を兼ねているので捨てるに捨てられません。
テーブルの表面はサラサラしていて紙とペンで文字描きしても大丈夫そう。そして結構軽い材質です。
テーブル部分は取り外しができて、クッション単体で使うこともできます。とはいってもクッションはクッションで別の物があるので、あえてテーブルを外して使ったことは今のところありません。取り外し自体は相当簡単にできますけどね。
テーブル外したついでといってはなんですが、カバーも外して洗濯が可能です。清潔さを維持しながら使える最低限の機能はある模様。
ちなみにこちらビーズクッションなので手触りなんかは抜群に気持ちいいです。もっと大きかったら人をダメにしかねません。
11インチのMagic Keyboardを置いてみる
ということで、Magic Keyboardを装着した11インチのiPad Airを乗せてみます。
…この絶妙なサイズ感どうですか?
程よく余裕があって、まるで11インチの物を置くためにつくられたかのようです。心なしかiPadも居場所ができて嬉しそうに見えます。
おそらく、ノートPCやマウスを使う場合はテーブルの大きさが足りないでしょう。とはいえ、Magic Keyboardのトラックパッドは最強なのでマウスの出番はありませんし、iPadを置いて使うなら問題ありませんね。
実際の使い心地
ビーズクッションが太ももにフィットして、かなり安定します。テーブルがガタつかないのでストレスの無いタイピングができるかと思います。
弱点があるとすれば、全てのビーズクッションに言えるんですけど通気性が悪いことですかね。長時間使っていると暑いというか蒸れる感が少なからずあります。
クッション自体の厚みは約13cm。なので、直接膝上にiPadを乗せた時より目線が上がって疲れにくくなります。
そういえば学生の頃サッカーの練習中に目線を上げてもっと周りを見ろ、とよく指導されていました。サッカーにしろ、日常生活にしろ目線を上げることって重要なんだなと今更思い知ったわけです。
テーブルはサラサラなので角度をつけようとすると、Magic Keyboardがゆっくり滑り落ちてしまいます。もし、マットな滑り止め加工がされていると100点でした。
なんにせよ膝上にテーブルがあることで、快適にiPadを使えて嬉しいです。
クッションテーブルを使ってみて
ただテーブルとクッションが一体化しているシンプルな道具ですが、あると無いとでは快適さが全然違います。
もしかして膝上をテーブル代わりにする才能があるかも、なんて思っていましたが決してそんなことはありませんでした。クッションテーブルがある快適さに比べたら、自分の膝上なんて鼻くそです。やはり道具には敵いません。悔しい。
価格もAmazonで3000円くらいでしたし、割と気軽に試せるかと思います。
最悪テーブルとしては気に入らなくても、テーブルは取り外しができるのでクッションとして生き残れるはずです。
場所にとらわれないiPadの良さを最大限引き出してくれる「山善 クッションテーブル」おすすめします。
おまけ 肘掛けにいいかも
基本的に横になりたいから、肘掛けが付いていないタイプのソファを使っています。
出かける直前、ソファに座りながらおもむろにクッションテーブルに肘を乗せてみると、意外としっくりきました。
クッションテーブルの高さとテーブルの硬さ加減が、肘掛けとして絶妙にマッチします。思わぬ発見だったので一応紹介しておきます。