近年、ますます巨大化していくスマートフォン、というかiPhone。
一生片手にiPhoneを持っている身からすると、なかなかしんどいです。意識してiPhoneをつかんでいると、結構疲れてしまいます。
ところが無意識でもiPhoneを持っていられるアイテムがあるのです。それがスマホリングというわけですね。
今までのスマホリングは粘着テープ式で、1度スマホに貼ってしまうと2度と動かせないという弱点がありました。しかし、今回手に入れた『Anker 610 Magnetic Phone Grip』はMagSafe対応のおかげで気軽に取り外しが可能という優れもの。
今では同じくMagSafe対応の『MOFT Snap-On』と『Anker 610 Magnetic Phone Grip』の2枚看板でiPhoneライフが快適に過ごせています。MagSafe is 神。
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Anker 610 Magnetic Phone Gripの開封
というわけで開封。今回はブラックを選びましたが、他にもホワイト、ブルー、パープルといったカラーバリエーションがあります。
開封といっても、リング本体と取扱説明書的なものがは入っているだけです。何かを期待した方には申し訳ないといったところ。
思いの外、大きいかなと思いましたが、リング本体の見た目は抜群にかっこいいです。手触りはサラサラしていて、さりげない「Anker」のロゴがいい感じ。
裏面にはマグネット。
リングの可動域はここまで。90°以上開くので、可動域は充分でしょう。
実際にiPhoneに装着してみる
さっそくiPhoneにAnker 610 Magnetic Phone Gripを装着してみます。ちなみにiPhoneのケースはMagSafe対応です。
粘着シールと違って、気軽につけ外しができるMagSafe対応のアクセサリって素晴らしいです。磁力とはいえ、かなりガチッとくっ付きます。
外そうと思わなければ外れないくらいの安定感です。まるで落ちる気がしません。
iPhoneを掴まず、指に引っ掛けておけばOKな持ち心地は本当に楽で捗ります。
またiPhoneを持つ方の手に対して、リングの付け根を手に近い方に持ってきた方が指を通しやすいです。左手で持つなら「Anker」のロゴが逆さまになるようにリングを半回転させる感じ。
もちろんケースをつけていない裸の状態のiPhoneでもくっ付きますが、個人的にはイマイチ信用しきれませんでした。
公式のスペックによると、約800gの重さに耐えうるということで、iPhoneくらい余裕で支えられるパワーはあるようです。それでも、MagSafeの磁力を強化してくれるケースと一緒に使った方が安心感が桁違いでオススメですね。
Anker 610 Magnetic Phone Gripはスタンド代わりにもなる
Anker 610 Magnetic Phone Gripは圧倒的なホールド力を発揮する他に、スマホスタンドとしても優秀です。ただし横置きに限る。
リングのおかげでiPhoneが自立するので、ちょっとした動画鑑賞の際にはとても便利です。
縦置きもやってやれなくはないですが、実用性は皆無と言っても過言ではないでしょう。
またリングを収納した状態で、iPhoneを平置きしてもグラつきがありません。以前使っていた粘着式のリングでは、テーブルに平置きするたびガタガタしてストレスを感じていたのが嘘みたいです。
さらにiPhoneを浮かせることで、デスクやテーブルの設置面からカメラのレンズを守ってくれているという優しさを兼ね備えています。
収納に困らない
Anker 610 Magnetic Phone GripはMagSafe対応。ということは磁石がつく場所にくっ付けておけます。
なので使わない時は、例えばテーブルの脚なんかにくっ付けておけば邪魔にならず済みますね。それでいて使いたい時はサッと取り出せるので地味に便利だったりします。
iPhoneが持ちづらいと感じるならAnker 610 Magnetic Phone Gripを
1日に数時間は手に持ち、使用するであろうiPhone。
スマホ依存症に片足を突っ込みかけている身としては、スマホリングのおかげで楽にiPhoneを持っていられるので、毎日助かっています。リングの重さも27gと負担になりませんしね。
しかもMagSafe対応ということで、つけ外しが手軽なAnker 610 Magnetic Phone Grip、間違いなくオススメです。