唐突ですが、部屋に緑を取り入れたくて、1年ほど前にモンステラを購入していました。
人が毎日食事を摂るように、植物にも毎日水をあげないといけない思っていたのが完全に素人の発想なんですよね。
むしろ水のあげ過ぎは植物にとって良くないとか、土の乾き具合を見極めるとか、週1回の水やりでOKとか、簡単なことのようで奥が深かったのです。
このままではモンステラを枯らしてしまう未来しか見えなかったので、道具に頼ろうと決め、手に入れたのが『SUSTEE(サスティー)』でした。
サスティーは土に挿しておくだけで水やりのタイミングを教えてくれる優れもの。ということでレビューしていこうと思います。
自己流では水やりのタイミングが掴めない
毎日、水を与えるべきではないと知った時の衝撃。その後の水やりは気まぐれなタイミングで行っていました。具体的に言うと、おととい水をあげたから今日はいらんか、くらいのゆるさです。
すると案の定、枯れているんですよね。葉っぱが。
枯れている葉を見つけた時、もちろん膝から崩れ落ちることになりましたが、同時に「水やりタイミング見極め問題」と向き合おうと決めたわけです。
SUSTEE(サスティー)の外観
そんなこんなでサスティーの開封。
サスティーにはS、M、Lサイズがあって、今回選んだのはMサイズ。力を入れずに両手で持てるサイズの鉢だとMサイズがベスト。
対して、片手で持てるサイズの鉢だとSサイズ、両手で持ち上げるのが一苦労なサイズの鉢だとLサイズ推奨です。
至ってシンプルなデザインです。いい意味で存在感が無さそう。
今は白く見えるこの部分が、土の中の水分量が十分だと青色に変わります。
サスティーの先端の方は中心(リフィル)が剥き出しになっていて、この部分が土の中の水分量に反応します。
また中央付近には「△」、「▽」のマークがあるので、その間に土の表面がくるように挿す感じです。
基本的に土に挿しておくだけなので、使い方はとても簡単ですね。
実際にSUSTEE(サスティー)を使ってみる
というわけで、モンステラの鉢にサスティーを導入していきます。
サスティーを挿したての段階では、中芯(リフィル)は白いままです。
ややしばらく待機していると、中芯(リフィル)の下の方から少しずつ青く色が変わっていきます。
やがて、中芯(リフィル)が青一色になりました。ということは、土の中の水分が足りていると判断できます。
逆に中芯(リフィル)が青から白くなった時が、水やりのタイミングということになりますね。これでもう迷わないはず。
数日が過ぎ、リフィルが白く戻っていたので
自信満々に水をあげていきます。初めて水やりのタイミングがわかって感動的です。
というか、今まで水を与え過ぎでした。猛省。
中芯(リフィル)の寿命は6〜9ヶ月
サスティーは上部のキャップを外すと中芯(リフィル)が取り出せるようになっています。
なぜかというと、中芯(リフィル)には寿命(6〜9ヶ月)があるからですね。寿命が訪れた中芯は水をあげても、青くならないそうです。
中芯(リフィル)の寿命が訪れた時には、新しく本体ごと買うか、別売りの交換用中芯を買う必要があります。
定期的な中芯の交換が必要ですが、半年ごとであれば大した負担にならないでしょう。
もしくは中芯の寿命までに、サスティー無しでも水やりのタイミングを掴めるようになれたら無敵かもしれません。
SUSTEE(サスティー)で水やりを極める
サスティーを手に入れるまでは、はっきり言って、いい加減なタイミングでやっていた水やり。
それが植物のことに関して、ど素人な自分でもサスティーのおかげで適切な水やりのタイミングがわかるようになったのです。
欲しい時に水をもらえるようになったモンステラは、思いのほか伸び伸び育っているので、世話をするのが少し楽しくなってきました。
きっと、サスティーを過信しすぎても良くないのでしょうけど、今はまだ死ぬほど頼っていくつもりです。
結果的に植物ビギナーには、SUSTEEが必須アイテムの予感がしています。