今年になってHomePod miniを導入し、ようやくスマートホームデビューを果たしました。
ただ手持ちのテレビや照明を音声で操作するには、スマートリモコンを中継する必要があったんですよね。しかもショートカットアプリを介して。
要するに、Siriがショートカットアプリに登録してある動作をスマートリモコンに伝えて、スマートリモコンが家電を操作する仕組みです。ややこしいですね。
でも、HomeKit対応の家電であればSiriで直接操作ができるのです(Wi-Fi環境が必要)。
というわけで購入してみたのがNanoleaf Essentials Light Strips。いわゆる、HomeKit対応のテープライトです。
ついでに目指したのが、間接照明によるオシャレな部屋作りでした。さっそくレビューと使用感を書いていこうと思います。
Nanoleaf Essentials Light Stripsの開封
Amazonで探してみると、HomeKitに対応していそうなテープライトが色々ありました。
とはいえ変なものは買いたくないし、結局Apple StoreでNanoleaf Essentials Light Stripsを購入した訳です。
Apple Storeが信じたテープライトを信じる。それはさておき、開封します。
内容物はこんな感じ。必要最低限といったところです。
Nanoleaf Essentials Light Stripsの設置
テープライトをどこに設置するか少し考えた結果、テレビの裏が良さそうということで設置場所は決定です。
万が一、テープライトを剥がすことになった時、ベタベタが残ったら悔しいので最初にマスキングテープを貼っていきます。
そして、マスキングテープの上にテープライトを貼っていきます。
Nanoleaf Essentials Light Stripsの長さは2mあって、50型のテレビでもいい具合に貼ることができました。
もし、テープライトが長すぎるなら33cm間隔で切ることができます。
角の部分は貼り付けられないけど、粘着力は安定しているので剥がれ落ちることは無さそう。
ただ貼るだけなので、Nanoleaf Essentials Light Stripsは簡単に設置できます。テレビの正面からはテープライトが見えなくてスタイリッシュ。ただ横から見ると若干間抜けな見た目なんですよね。今後の課題です。
一応、Nanoleaf Essentials Light Stripsを貼るうえでの注意点は、リモコンの位置関係を気にするくらいですかね。
Nanoleaf Essentials Light Stripsのセットアップ
Nanoleaf Essentials Light Stripsをコンセントに挿し込んだら、ホームアプリの左上にある「+」をタップ。
そのあとで、「アクセサリを追加」を選択します。
するとコードをスキャンしてくれという案内が表示されるので、同封されていた台紙の裏にあるQRコードかリモコンの裏にあるアンテナマークをiPhoneのカメラで読み取ります。
QRコードを読み取って「照明に接続中」と表示されたら、ややしばらく待機します。
待っているうちに照明を認識してくれたら、「ホームに追加」をタップ。これで完了です。
HomePod miniの時もそうでしたけど、最近はセットアップが簡単でありがたいですね。順調に済めばですけど。
というのも、今回はiPhoneが全然Nanoleaf Essentials Light Stripsを認識してくれなくて、何度試してもホームアプリに追加できなかったんですよね。
Wi-Fiの接続の問題なのか、詳しい原因は謎でしたがNanoleaf Essentials Light Stripsコンセントから抜き差しするとうまく認識してくれました。困ったら「再起動」の理論です。
ちなみに、Nanoleafのアプリだとより詳細にテープライトを操作できるので、一緒にダウンロードしておき得です。
実際にNanoleaf Essentials Light Stripsを使ってみる
テレビ裏への設置とセットアップが完了したので、さっそく点灯してみます。
想像以上に雰囲気のある照らし方をしてくてます。
1600万色以上のカラーリングができるということで、さまざまな色で光らせると楽しいです。気分やシーンに合わせた色を選ぶと捗る予感がします。
正直、暖色系の色があれば満足なのでオーバースペックの感もありますけどね。とはいえ、1600万色もの途方もない色数を再現できれば必ず気にいった色が見つかるはずです。
そしてNanoleaf Essentials Light StripsはHomeKit対応アクセサリだから、やりたかったのはSiriでの操作。
「Hey Siri,照明の明るさを50%にして」
「Hey Siri,照明をグリーンにして」
なんてSiriにお願いするとテープライトを自由自在に操作してくれます。便利すぎてビビる。
あらかじめ、シーンを設定しておけばSiriは声をかけた言葉に応じて、照明を照らしてくれます。例えば「ただいま」で暖色に灯す感じですね。
逆に「おやすみ」で照明を消すシーンを設定しておけば、Siriに声をかけるだけで明かりを消すことができるのです。
もちろん、ホームappやNanoleafアプリでもテープライトを操作できますし、
Nanoleaf Essentials Light Stripsにはリモコンが付いているので、Wi-Fi環境にアクシデントが起きた場合でも操作が可能です。
たかが、テープライトだと思いきや照明として馬鹿にできない性能を持っていて驚きました。
Nanoleaf Essentials Light Stripsの寿命は25,000時間
テープライトを導入したものの、すぐに寿命がきてしまうのではないかという心配もあると思います。
気になるNanoleaf Essentials Light Stripsの寿命は25,000時間。
1日5時間点灯したとして、5000日、13年ちょっと使える計算です。
1年後どういう未来が待っているかもわからない現代において、実質一生寿命が持つといっても過言ではないでしょう(完全に言い過ぎ)。
Nanoleaf Essentials Light StripsはHomeKit入門にもってこいのアクセサリ
Nanoleaf Essentials Light Stripsは設置も簡単ですし、手軽さに反して部屋をオシャレに照らしてくれるのでおすすめです。
なにより、HomeKitを体感する初めの一歩に持ってこいではないでしょうか。
個人的にはベッド周りにもNanoleaf Essentials Light Stripsを導入しようか考えているところです。