モンステラを手に入れてから約1年。
幸い枯れることもなく、すくすく育ってくれています。が、自由な育成を方針にしていたら、葉が横に伸び始めていました。
このままモンステラを自由にのびのびさせていると、見た目が悪いし、いずれ部屋がジャングルになりかねません。
どうやらモンステラに支柱を立ててあげると縦にのび、見た目も整うとらしい。ということで支柱立てにチャレンジしたので報告しようと思います。
モンステラは横に成長する
こちらが購入当初のモンステラ。あまり横への広がりは感じられません。
そして、こちらが購入から約1年経ったモンステラ。見比べてみると結構大きくなってて感慨深いです。
それはさておき、モンステラはつる性で、他の木に巻きつきながら成長していく植物。なので頼る柱がないと、ひたすら横へ這うようにして成長していくようです。横に伸びるのは普通のことと知って安心しました。
とはいえ、このまま横に伸び続けてしまうと収拾がつかなくなるでしょう。
ココスティック支柱を購入
そうだ、モンステラに支柱を立てようと思って購入したのが『ココスティック支柱』でした。
「ヘゴ」や「プラスチック」など、様々な種類の支柱がある中で「ココスティック」を選んだ理由は完全に“見た目“です。
真面目な理由を探すと、天然ヤシの自然素材が使われているとか2本連結させて使えるとか、そんな感じですね。
中心にある穴に、もう1本のココスティックを差し込んで連結させると高さが出せるという寸法です。
2本連結させると70cmの長さになるので、そこそこ成長したモンステラにも対応できます。
モンステラにはもちろん、インテリアにも馴染みそうな支柱です。また、付属で2mの麻紐がついていて気が利いています。
モンステラに支柱を立ててみる
というわけでさっそく鉢に支柱を立ててみます。支柱が倒れてしまったら元も子もないので、しっかり鉢の底まで差し込みます。
ちなみに支柱を立てる際は、モンステラの根っこにどうしても負担がかかってしまうそう。もし、支柱を立てるならモンステラの成長期である7月〜9月にやるのがおすすめです。と言いながら10月に支柱立てチャレンジをしてしまったんですけどね。要は枯れなければOK。
支柱を立てたら、モンステラの茎と支柱を紐で結びます。
紐は支柱と茎の間でクロスさせて8の字に結び、結び目が支柱側に来るようにすると茎の負担を少なくできる、らしいです。
さらに茎は成長して太くなっていくので、少し余裕を持たせて結ぶ必要があります。
- 8の字に結ぶ
- 茎と紐の間に、少し余裕を持たせる
2つのポイントを押さえておけば、作業自体は死ぬほど簡単です。
そして出来上がったモンステラがこんな感じ。多少ゴリ押ししている箇所もありますが、格段にモンステラの見た目が整いました。嬉しい。
見比べてみると、全然違いますね。あとは、うまいこと支柱に巻きつきながら縦に成長してくれ、と願うばかりです。
モンステラには支柱を立てるべき
初心者にも飼いやすくて、たくましい観葉植物のモンステラ。ゆえに放っておいても、いい感じに育ってくれると思っていたわけです。
ところがモンステラは、そのままだと横に伸びていくと知った時は目から鱗でした。
そこで今回モンステラに支柱を立てて、縦に育つようにしたと同時に見た目を整えることにも成功したはずです。もう少し経過を見守る必要があるとは思いますけどね。
大したことはしていませんが、手をかけた分、よりモンステラに愛着が湧いた気がする今日この頃です。もしモンステラの横伸びに不満があるなら、とりあえず支柱を立ててみるのがいいでしょう。