1人暮らしを始めてから、飲み水はもちろん、炊飯器でご飯を炊く時やコーヒーを淹れる時にはペットボトルのミネラルウォーターを使っていました。
買い足す手間とペットボトルごみのかさばり方(すぐゴミ袋がいっぱいになります)にブチ切れそうになる日々。
もっと手軽に美味しい水を手に入れたい!!
そこで実家のキッチンの蛇口には浄水器が付いていたことを思い出しました。
浄水器って高価なイメージでしたが、おもむろにAmazonで探してみると3300円ほどで購入できるベストセラーの商品がありました。
それが三菱ケミカル・クリンスイが販売する浄水器「クリンスイMD101」だったのです。さっそくレビューを書いていこうと思います。
cleanな水でクリンスイか…なるほどね。
クリンスイMD101の開封
内容物はこんな感じです。
クリンスイMD101は様々な蛇口に取り付けられます。
ということで、まあ付けれるでしょと軽く考えて自宅の蛇口のタイプを確認せずに購入してしまいました。
結果的に無事に取り付けられましたが、購入前に一応、蛇口のタイプは確認しましょう。
クリンスイMD101の設置
まず蛇口の種類を確認して、取り付け部品を選びます。
(すでに取り出した後でごめんなさい。)
今回の蛇口は外ねじタイプの泡沫蛇口なのでBセットの取り付け部品を使います。
白かグレーの2種類がありますが、どちらを使うかは水栓メーカーによるので確認してみてください。
外ねじを回してみると簡単に外れました。
先ほど選んだ泡沫用リングにゴムパッキンをはめて、浄水器本体から回転リングを外します。
そして、回転リングを上にして蛇口に泡沫用リングを締め付けます。あまりきつく締めすぎない方がいいそうです。
するとこんな風になります。
最後に、回転リングに浄水器本体を取り付けて完了です。
想像以上に、簡単に取り付けることができました。
クリンスイMD101の吐水は3種類
クリンスイMD101はダイヤル操作によって3種類の吐水を使い分けることができます。
・原水(ストレート)
ダイヤルを縦棒のマークに合わせると、ただの水道水が出ます。
1番使わなさそうです。と思ってたら、瓶などをゆすぐ時にめっちゃ使います。
原水(シャワー)
ダイヤルを5本線のマークに合わせると、水道水のシャワーです。
洗い物をするときはシャワーを使います。シャワーだと節水にもなりますね。
浄水(ストレート)
ダイヤルをしずくのマークに合わせると、浄水された水が左側のカートリッジを通して出ます。
この浄水が今回の「本命」です。
クリンスイMD101の浄水を飲んでみて
浄水を飲んでみると、水道水特有の塩素感がバッチリなくなっていました。美味しい水です。
ミネラルウォーターを飲み慣れていても、違和感なく飲むことができました。
クリンスイMD101では、15種類もの不要な物質を除去できるということです。
「自分、水道水を飲むとお腹が痛くなるっス」ていうことは無いので、塩素感が消えてくれたら充分と思っていましたが、それ以上の効果があります。
ちなみにカートリッジの交換目安は1日10ℓ使ったとして3ヶ月。なので、1つのカートリッジで900ℓ浄水できます。
浄水カートリッジの小窓から、フィルターの汚れ具合を確認することができます。
今の自分の生活だと1日2ℓ使うとして、1ヶ月で約60ℓ。15ヶ月も使える計算になります。果てしないです。
クリンスイMD101を購入した感想
浄水器を購入する以前は、
1、ミネラルウォーターを買い足しに行く。(もしくは通販で買う)
2、空になったペットボトルのラベルを剥がして、キャップとともに分別する。
3、ラベルを剥がしたペットボトルをゆすいで乾かしておく。
4、専用のゴミ袋にペットボトルを捨てる。
5、溜まったペットボトルゴミをゴミ捨て場に持って行く。
このようにミネラルウォーターを飲む前後にそこそこ手間がかかっていました。ただ水を飲みたいだけなのに…。
それがクリンスイMD101を取り付けたことで、
1、蛇口からコップに水をくむ。
2、飲み終わったコップを洗う。
たったこれだけの手順まで減らすことができました。
今まではミネラルウォーターを買いに行く手間や、ペットボトルゴミが出てしまうことを考えると、心のどこかでミネラルウォーターの使用量を抑えようとしていました。
そんな飲み水に関するストレスや制限を1発で解消できたので、浄水器を購入してみて正解だったと思います。
しいてデメリットを挙げるとすれば、浄水器をつけた分、蛇口からシンクまでの距離が近くなるので(5センチ弱)大きめの洗い物が若干やりづらくなることです。
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