いまの愛車に乗り始めて、気がつけば6年以上経っていました。6年も経てば、もろもろ劣化して行くのは宿命。
なかでも、劣化具合がハッキリ目立っていた部分が「ヘッドライト」です。いつの間にかヘッドライトが半端なく黄ばみ、くすみ、そして濁り、割と恥ずかしい状態で走っていたという悲しみ。
重い腰を上げて手入れしてみるかと思い、PROSTAFFU(プロスタッフ)なるメーカーが販売している『ラク速ヘッドライトコンパウンド』の購入に至ったわけです。
ヘッドライト磨きも様々な商品がありますが、面倒なのは嫌なので、“ラク速“という文言を目にした瞬間に即決していました。
もしこれでダメなら車屋さんのプロフェッショナルにお願いする構えです。というわけで『ラク速ヘッドライトコンパウンド』をレビューしていこうと思います。
【結果】思いのほか綺麗になる
知りたいのは結果ということで、いきなりの結果発表ではありますが『ラク速ヘッドライトコンパウンド』でヘッドライトを磨くと、思いのほか綺麗になるという結果が得られました。ちなみに上の画像が磨く前で、下の画像が磨いた後という感じ。確実に透明感が蘇っていますね。
さすがにパッケージにあるような新品同様の輝きは取り戻せませんでしたが、これでも充分嬉しかったです。正直あまり期待していなかったので、本当にキレイになるんだという感動さえありました。
ところで、よく見るとボディに細かい傷が死ぬほど付いていてショックでしたが、それはまた別の話。
ラク速ヘッドライトコンパウンドの同封物
初っ端から磨いた結果を発表してしまったので、そもそも『ラク速ヘッドライトコンパウンド』ってなに?と置いてけぼりを食らったことでしょう。見るからに扱いが簡単そうなデザインで、すぐ手に取っていました。メーカーの思う壺です。
同封物はコンパウンド本体に、クロスが4枚、取扱説明書といった感じ。拭き取り用のクロスが同封されている親切さ。
ラク速ヘッドライトコンパウンドの使い方
1、ヘッドライトを水洗いする
ヘッドライトに細かい砂や砂利がついたまま磨いてしまうとキズの原因になると話題なので、最初に軽く水洗いしていきます。
2、本体をよく振る
コンパウンド本体をよく振った後で、キャップを上向きの状態で外します。中央の小さな穴から内容液が出てくるという寸法。
3、ひたすら磨く
満を時して、内容液をたっぷり出し、ヘッドライトを磨いていきます。調子に乗るとヘッドライト外に液だれしてしまったので注意です。
また磨きかたのコツは、縦・横方向に磨くことです。ついつい円を描くように磨きがちですが、それだと効果を発揮しきれないので、あくまで縦横。
一度に磨く範囲は10cm四方が目安らしいですが、シカトして一発でヘッドライト全体を磨きました。要は液が乾かなければOK。
コンパウンドで磨きにくい(狭いスペース)箇所は付属のクロスで磨いていきます。
というか、あれですね。どうしてもヘッドライト周りのボディに液が付くので、気になるようならマスキングテープでも貼るべきです。次回はそうします(戒め)。
4、拭き取る
満足するまで磨いたら、液が乾く前にクロスで引き取っていきます。
こんな感じでクロスに汚れがつくようなら、まだ磨き途中というわけです。
確かに1回の作業ではヘッドライトがキレイになった気がしなかったので、磨く→拭き取るの作業を5回繰り返しました。
そして最初に紹介したように、ヘッドライトが割とキレイになりました。時間の都合で切り上げましたが、やればやるほどキレイにできそうな予感がしています(限度はある)。
所要時間は5回作業を繰り返して20分少々かかりました。両方のヘッドライトを磨いて、45分はみた方が良さそうです。
余った液の残量はコンパウンド本体を光で透かしてみると、なんとなく確認できます。
ヘッドライトは自力で綺麗にできる
見て見ぬフリをしていたヘッドライトの汚れですが、こんなに手軽で効果があるなら、もっと早く試しておくべきでした。
これからは『ラク速ヘッドライトコンパウンド』と共に愛車のメンテナンスに向き合おうと思います。
Amazonだと500円ちょっとで手に入れることができるので、気軽に試してみる価値あるのではないでしょうか。カーショップだと1000円以上したのに、Amazonだと約半額で買えると知り、泡を拭いて倒れたことは秘密にしておきます。