テーブルの上で圧倒的な存在感を発揮するティッシュケース。
どうにか手の届きやすい範囲で、いい感じに収納したいと思うようになって早半年。
そして何回かの試行錯誤の末、ようやく理想的な「ティッシュのテーブル裏収納」にたどり着けました。
せっかくなので、今回たどりついたティッシュの収納方法を紹介しようと思います。
過去2回の失敗
取り出し口を逆さまにすると死ぬほどティッシュが取りづらい
最初に試したのが、普通のティッシュケースを逆さまにしてテーブル裏に収納する方法でした。
収納場所と見た目は抜群に良かったのですが、なんせティッシュが取りづらい。
取り出し口にティッシュ自体の重さが掛かることで、スムーズな取り出しが不可能になってしまうという罠。
慎重にティッシュを取り出してみても。100%破けるので発狂する毎日でした。
というわけで、この方法は1週間持たずに撤去したわけです。
テーブル横にティッシュケースをつける
次に試したのが、テーブル横にティッシュケースを取り付ける方法。
ティッシュを逆さまにしないという課題を克服し、取り出しやすさには問題ありませんでした。
ケースの底面にマグネットが付いている『towerマグネットティッシュケース』も素晴らしいアイデアの便利なアイテムであることに間違いありません。
ただ、突っ張り棒を使って強引にテーブル横に取り付けていたので、強度が足りずに気がつけばティッシュケースが落ちている悲しい現実を突きつけられたのです。
突っ張り棒が、しっかり突っ張れなかったことが敗因ですね。
ちなみに『towerマグネットティッシュケース』は冷蔵庫にくっつけて、ペーパータオル入れとして大車輪の活躍を続けています。
スリムティッシュボトルを購入
過去2回の失敗を踏まえて、スリムティッシュボトルを購入してみました。
要はテーブル裏にティッシュケースを取り付けた時に、取り出し口が真下に来なければ良い訳だから、この形だったら大丈夫なはず。
スリムティッシュボトルの使い方
一般的なティッシュケースと違って、縦に長くスタイリッシュな作りになっています。
そのまま置いて使っても、場所を取らずに済みそうな予感がします。
スリムティッシュボトルにティッシュを入れていきたいのですが、よくある箱ティッシュの容量である200組を丸ごと収めることはできません。
なので、その半分の100組を手に取ります(正確に100組数えたわけではなく、アバウトに掴みました)。
ティッシュを補充する手間が増えるな、とも考えましたが、そもそも100組あれば1ヶ月近く持つから問題なしです。
掴み取ったティッシュを筒状に丸めます。
丸めたティッシュの最内にある1枚を引き出しておきます。
そして、丸めたティッシュを本体に収めます。
最後にフタをはめ込んで、ティッシュの補充は完了です。
あらかじめ引き出しておいた1枚のティッシュが顔を覗かせます。
実際にティッシュを取り出してみても、不便さは感じません。
もしもテーブル裏への取り付けが失敗に終わったとしても、そのまま使って良さそうです。
スリムティッシュケースをテーブル裏に取り付ける
もちろんスリムティッシュボトルをテーブル裏に取り付けるに当たって、なんらかの力を借りる必要があります。
そこで今回選んだのが、100均で見つけた超強力マグネットと、
同じく100均で手に入れたステンレスシートです。ステンレスシートはテーブル裏にくっ付けます。
スリムティッシュボトルには両面テープを使って強力マグネットを貼り付けておきます。
むしろ手順はこれだけ。
テーブル裏のステンレスシートに、ティッシュボトルに貼り付けたマグネットを合わせると、バッチリくっ付きました。
しばらく使ってみましたが、自然に落下することは今の所ありません。
かといって、固定されたティッシュボトルは外そうと思えば、軽い力で外れるくらいの強度なのでティッシュの補充も気軽にできるのです。
そして何と言っても、取り出し口が真下ではなく、横向きに付いているおかげでティッシュの取り出しがスムーズでノーストレス。
取り出し口が真下にあったときの不便さとストレスを思い出すと、本当に天と地の差です。ささやかな幸せを感じるレベル。
テーブルの上を最大限広く使えるし、ティッシュの生活感を隠せて、ようやくティッシュケース収納問題に終止符を打つことができたと思います。
テーブル裏にはスリムティッシュボトル
ただティッシュケースをテーブル裏に配置したかっただけなのに、意外と試行錯誤を重ねてしまいました。
自分でも一体何と戦っているんだ、と思い始めたりもして……
とはいえスリムティッシュボトルのおかげで、ティッシュのテーブル裏収納の結論に辿り着くことができました。
ほんの僅かなアイテムと手順で、ティッシュケースの存在感を消せるので、ティッシュケース置き場に悩んでいる方がいれば試してみてほしいと思います。
そしてこれ以上のティッシュケース収納方法があれば、こっそり伝授してもらいたいマンなのでした。