毎日使うもので、いちいち収納するのは絶対にやってられない、だけど収納場所に困るアイテムといえば、そうリュックですね。
結局、リュックは床に直置きするという苦肉の策で、今まで過ごしてきました。が、床に物を置いておくとロボット掃除機の動線的に邪魔になってしまいますし、何より散らかって見えるのが悩みでした。
というわけで、ちゃんとしたリュックの保管場所を決めたくて購入したのが山崎実業の『ランドセル&リュックハンガー2段』です。
「ランドセル」という響に若干の抵抗はあったものの、今回の用途はリュックの収納なので、全く関係ありません(誰も気にしていない)。
そんな感じでレビューしていこうと思います。
リュックの置き場所に悩む日々
当初リュックの保管場所といえば、玄関前のドアでした。玄関前なら外出の時に無駄なくリュックを取り出せて我ながらナイスアイデアだと浮かれていましたが、普通に邪魔です。リュックを使わない時なんか、ドアを開けるのも嫌になるレベルの有様。
玄関前だと邪魔ですし、いつしか床に直置きされるようになったリュック。これはこれで邪魔なわけです。
どこに行っても邪魔もの扱いされるリュック。忍びねぇな。
リュックハンガーの導入に至る
邪魔もの扱いされてしまうリュックを不憫に思い、購入したのが山崎実業の『ランドセル&リュックハンガー』
同封物はハンガー本体に、組み立てパーツ、六角レンチといった感じ。ちなみに外箱の裏面が取扱説明書を兼ねていました。
組み立てが必要な訳ですが、上下のハンガーを連結させるだけ。たった2箇所をネジ締めするだけです。
フックの取り付けはネジ締めの必要すらなく、はめ込むだけ。全く手間取ることなく完成を迎えられるはずです。
組み立てを終えたハンガーはこんな感じ。サイズはW26XD11.5XH92.5cm。
ハンガーの方面はシボ加工が施されていて、シンプルですけど一味違ったデザインです。
設置場所に面する箇所には滑り止め及び傷防止のシリコン素材。丁寧な仕事ぶりに頭が下がります。
実際にリュックハンガーを使ってみる
設置方法は引っかけるだけ
『ランドセル&リュックハンガー』の設置方法は至ってシンプルで、例えば設置場所にしたいクローゼットやドアに引っ掛けるだけ。
設置可能なドアやクローゼットのサイズは下記。
- 幅:約26cm以上
- 厚さ:約2〜3、5cmまで
- ドア・クローゼットの上部との隙間:約3mm以上
今回は見切り発車で購入したにも関わらず、設置には何の問題はありませんでした。とはいえ、本来は設置したい場所のサイズ感をチェックしてから購入するのが賢明でしょう。
クローゼットに設置してみる
ということで『ランドセル&リュックハンガー』を設置していくクローゼット。
ひょいって感じで引っ掛けるだけなので設置は一瞬で完了。その間わずか0、2秒。
後付けのハンガーですけど、シンプルなデザインなのでクローゼットへの馴染み方はピカイチです。違和感はほとんど感じません。
上着の類も掛けておけるということで、思いがけない汎用性に感動です。
肝心のリュックを掛けてみた様子。荷物がけ用の持ち手をフックに掛けておくより、ショルダーの2点で支えてあげる方がリュック的にも楽そうな予感がしています。長持ちして欲しい。
ところでハンガーの耐荷重は1段につき約5kg。2段合計で約10kgということになります。普段使いのリュックの重量が5kgを超えていたら、それはもはや修行の域。きっと耐荷重は充分なはず。
これで「リュックの置き場所問題」はバッチリ解消できたわけです。
リュックハンガーの気になったところ
『ランドセル&リュックハンガー』に対して、これと言って不満はありませんが、強いていうならハンガーの木製部分がスリッピーなところは気になりました。
油断してリュックをかけると、片方のショルダーがずり落ちたりしているので、滑り止め加工があったら捗りそうな気配です。とはいえ気をつけてリュックをかければ問題ありませんので、使い手次第ですね。
作って正解、リュックの置き場所
家に帰宅するなり放り投げていたリュックですが、ちゃんとした置き場所を用意してあげることで、2度と邪魔者扱いされることは無いでしょう。
あらゆるリュックユーザーが導入を考えるべき『ランドセル&リュックハンガー』
逆に『ランドセル&リュックハンガー』無しで、どうやってリュックを保管しているのか教えて欲しいくらいです。
ちなみにハンガーを引っ掛ける場所が無いよ、という方にはスタンドタイプもあったりします。
今回紹介した『ランドセル&リュックハンガー』はこちら。