快適なiPad生活を送るために手に入れたMagic Keyboard。
Magic Keyboardはアクセサリとしては高価(3万円以上)だし、購入に踏ん切りが付けられなかったあの日々。何か決め手が欲しかったんですよね。
そんな時、現れたのが“白い”Magic Keyboardです。別に白色が好きな訳でもなかったのに、気がつけば手元にありました。
おかげで今は白色の良さに気づくことができ、iPadをノートPC風に使えて捗っています。現状、Magic Keyboardの購入して1つも後悔はありません。
もし白いMagic Keyboardの購入を考えている方がいるなら、最も気になるのは汚れやすいのかどうかということでしょう。
だいたい8ヶ月ほど使った白いMagic Keyboardの汚れ具合と、手入れ方法を紹介しようと思います。
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購入後8ヶ月使用した白いMagic Keyboard
その白さゆえに、汚れが付きやすいのは覚悟の上で購入した訳です。もちろん購入後も死ぬほど丁寧に扱ってきました(食べ物を食べながら触らないとか、ぶつけない努力をしたとか、その程度ですけど)。
なので白いMagic Keyboardの表面は、ほぼ新品同様の状態。カッコいいままです。
iPadを装着する面も1つも汚れていないと思います。
キーボード部分には少しホコリがついていますが、美しい白さをキープ出来ています。ホコリなんて払えばいいので余裕で許容範囲。
我ながら、白いMagic Keyboardをうまく綺麗に使ってきたな、と達成感さえ感じます。
ところが、長時間手のひらが触れるトラックパッドの隣部分を見てみると、少しくすんでるというか、黄ばんでいるような状態。
どうしても手汗はかいてしまうし、じゃあどうしろっていうの?と思う気持ちを封じ込めます。
とはいえ肉眼で真剣にみないと分からないレベルなので、神経質すぎだと仕方なしに納得するしかありません。
そして、膝から崩れ落ちたのが、白いMagic Keyboardの裏面を見た時です。
謎の黒い線がついてしまっていますね。ぐぬぬ…。
挙句の果てには、裏面の横側にも黒ずみが…。
なかなか白いMagic Keyboardの裏面を見る機会はありませんでしたし、汚れに気が付きませんでした。
完璧に綺麗に使っているつもりでしたが、自惚れにも程があります。けっこうショックです。
でも白いMagic Keyboardの購入当初はもっと汚れやすいと考えていたので、この汚れ具合なら上出来じゃないですか?
形ある物、いつかは壊れるのだし(極論)。
白いMagic Keyboardを手入れしてみる
汚れてしまった物は仕方ないと、じゃあその次はどうするのかという話。
そう、汚れを落とせばいいじゃない。気を取り直して白いMagic Keyboardを手入れしてみようと思います。
ちなみにこれまで行っていた手入れといえば、ポリッシングクロスでサッと拭く程度。
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今回は、Apple公式HPを参考に白いMagic Keyboardを綺麗にできたら幸いです。
Magic Keyboard のお手入れをするには、まず iPad から取り外してください。糸くずの出ない柔らかい布を少し水で湿らせて使います。スロットの前面と内側を糸くずの出ない柔らかい布で拭いてください。70 % イソプロピルアルコール含有ワイプやクロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes) を使ってもかまいません。開口部に湿気や水分が入り込まないようにご注意ください。また、洗剤類の中に Magic Keyboard を浸さないでください。これらの製品のお手入れには、ガラスクリーナー、家庭用洗剤、スプレー式の液体クリーナー、溶剤、アンモニア、研磨剤、過酸化水素を含む洗剤を使わないでください。
Apple製品のお手入れ方法から引用
何も知らなければ洗剤や、激落くん(メラミンスポンジ)を使っていたかもしれません。さっそく手入れしていきます。
1、Magic KeyboardからiPadを取り外す
横着者の自分は、iPadにMagic Keyboardを装着したまま手入れをするところでした。
Appleの教えに忠実に従って、Magic KeyboardからiPadを取り外します。
2、糸くずの出ない柔らかい布を少し湿らせる
Magic Keyboardを拭くには「糸くずの出ない柔らかい布」が必要。糸くずが出ない布なんてありますの?
糸くずが出る可能性はあったけど、「拭く」ことに関してはマイクロファイバークロスを信じているので採用しました。色も白だし。
次に「糸くずが出ない柔らかい布」を少し湿らせます。
この『少し』って個人のさじ加減じゃないか、と思いながらマイクロファイバークロスを水で濡らし、力いっぱい絞って「少し湿らせた」ことにしました。
3、湿らせた布でMagic Keyboardを拭く
初っ端から、Magic Keyboardの裏面についた汚れに立ち向かいます。汚れよ落ちてくれ…。
やったぜ。さほど力を込めずに拭いても汚れが落ちました。水拭きしただけなのに。
裏面の横側についていた汚れもこの通りキレイになりました。嬉しい。
トラックパッド横のくすみも落ちたような気がします。そもそも、くすみ自体が目の錯覚だっだのかもしれません。
そして、キーボード部分を拭き上げるとキーの手触りがサラッサラになって驚きました。
購入したての頃はこんなにサラサラだったんでしょうね。いつの間にか忘れていた感覚です。
初めて真剣に手入れをしてみてわかりましたが、軽い汚れでしたら、水拭きだけで落とせるようです。汚れてしまっても諦めないで、と胸を張って訴えていきたい。
白いMagic Keyboardは汚れやすいのかまとめ
8ヶ月ほど経って、さすがに汚れはついてしまってましたが、大丈夫。ちゃんと手入れしてあげたら、元通り綺麗な純白ボディを取り戻すことができます。
白いMagic Keyboardを丁寧に扱うことは前提として、心配するほど汚れやすいかと言われれば、決してそうでもありません。
結局、それぞれの使い方次第ですが、個人的には思ったより汚れがつかなかったので嬉しい誤算です。
なんせ白いアイテムってかっこいいので、Magic Keyboardホワイトを手に入れる価値あると思います。