デスクやテーブルの上で無防備に置いていると、いつの間にか暴れ散らかしているケーブル類。
そんなケーブルたちを整理したい、と奮い立ち導入したのがAnkerの『Magnetic Cable Holder』です。
ケーブルが散らからないように固定しつつ、使いたい時にはサッと取り出せる超便利アイテム。現状、ケーブルホルダーの結論ではないでしょうか。
正直、各所でレビューされ尽くした感はありますが、良いものは紹介したいので例に漏れず、当ブログでもレビューしたいと思います。
放っておくと散らかるケーブル
Magnetic Cable Holderを導入する前は、壁とデスクの間にケーブルを挟んでいました。状態的には、かろうじて落ちずにケーブルがデスク上に置かれているという感じ。
ギリギリの均衡を保っている訳ですから、油断するとケーブルが床に落下します。落ちる、拾う、落ちる、拾う、、、悲しみの連鎖です。
またケーブルが床にあると、ロボット掃除機がグチャグチャに絡んでしまい地獄みたいになります。掃除の途中で動けなくなり、力尽きるロボット掃除機を何度見かけたことか。
という感じで、この問題を解決するためにMagnetic Cable Holderを購入しました。
Magnetic Cable Holderの開封
意気揚々とMagnetic Cable Holderの開封をしていきます。
と言っても、同封物はマグネットホルダーの土台とマグネットクリップだけなので開封は即終了。ちなみにカラーバリエーションはブルー、ブラック、ホワイトの3種類。そしてサイズは思いのほか小さい(横88 x 縦40 x 高さ9 mm)です。
マグネット内蔵のホルダーはマットなシリコン素材。
まだ保護フィルムが貼られている接着面。
5つのマグネットクリップもホルダーと同じ素材でできています。
クリップの一面がマグネットにくっ付く素材になっていて、
ホルダーのマグネットにくっ付けておける仕組み。
ホルダーにくっ付けたマグネットクリップを持ち上げてみても落ちたりしなかったので、磁力は結構強め。
実際にMagnetic Cable Holderを使ってみる
というわけで、Magnetic Cable Holderを設置していきます。凸凹がなければ、金属、木材、ガラス面などあらゆる面に設置できると話題です。
ただ貼り付けるだけという手軽さ。手軽ですけど、ガッチリくっ付きます。
ホルダーをデスクの側面に貼り付けられると、より片付いて見えますが、床面に対して垂直な面での使用はお控えくださいという公式からのお達しがあるので、使用場所はあくまでデスク上。
ちなみに設置する場所ミスったな、と思っても大丈夫です。
Magnetic Cable HolderにはAnker自慢の特殊な吸着素材が使われているらしく、剥がしても全く跡が残りません。
しかも接着面を水洗いして、乾かすと繰り返し貼り付けられる強さ。
こっそり水洗いと乾燥の工程を無視して(面倒だっただけ)、再設置してみてもガッチリくっ付くという謎の吸着力。さすが特殊吸着素材です。
マグネットクリップを装着できるのは直径は3、5mm以下のケーブル。細すぎるケーブルは苦手な模様。
かつて、隙あらば床に散らばっていたケーブル。それがなんと言うことでしょう、デスク上にきっちりホールドされているではありませんか。
これで2度とケーブルが散らかる心配をせずに済みますね。
マグネットクリップを装着したことで、ケーブルが使いにくくなるということもありません。強い。
Magnetic Cable Holderの気になるところ
ケーブルホルダーの結論であるMagnetic Cable Holderを使っていて感じたデメリットというか気になった点は、ホコリが付きやすく目立つことです。
掃除すれば良いだけの話ではありますが、クイックルハンディでホコリを取ろうとすると、逆にホコリがついてしまう悲しみ。ということでホコリが気になった時はウェットティッシュで拭くと、うまくいきます。
使用感には関係ないことですが、一応報告です。
Magnetic Cable Holderでケーブルを整理整頓
ケーブルホルダーの導入で、人生のストレスがまた一つなくなりました。
これでグチャグチャになったケーブルを見ることがなくなるだろうと思えば胸が軽くなります。
ケーブルの置き場に困っているなら、Magnetic Cable Holderを使っておけば間違いなしですね。