【PITAKA Power Dongle for Apple Watchレビュー】外出時におけるApple Watchの充電はこれで決まり

Apple Watchといえば、バッテリーが100%の状態であれば2日くらいは充電しなくても使い続けることができます。

とはいえ、バッテリーが減った状態で使い続けるのは精神衛生上良くありません。

自宅に居て、いつでもApple Watchを充電できる時なら問題ありませんが、1泊以上の外出時には、ひょっとしたらバッテリーが尽きるんじゃない？と精神をすり減らすのです。

それならApple Watchの充電器を持ち歩けばいいじゃない、と言われれば全くその通りで反論の余地もありません。

そうは言っても、これ以上持ち運ぶケーブルを増やすのは絶対にNG。なので、純正のApple Watch充電器には自宅待機の指示が出ています。

ということで、代わりに購入したのがPITAKAの『Power Dongle for Apple Watch』でした。さっそくレビューしていきます。

純正Apple Watch充電器はケーブルが邪魔になる

Apple Watchに付属している純正の充電器は、親切にも1mの長さがあるケーブル製で、持ち運ぶには嵩張ってしまいます。

ケーブルをぐちゃぐちゃにすることに関して、右に出るものはいないと思っているほどケーブルの取り扱いが苦手。なので、ケーブルを持ち歩くくらいなら死（バッテリー切れ）を選ぶ構えでいます。

そんなことだから、外出時のApple Watch充電問題に頭を抱えていた訳です。

Power Dongle for Apple Watchの開封

外出時Apple Watch充電問題を解消すべく購入したのがPITAKAの『Power Dongle for Apple Watch』

『Power Dongle for Apple Watch』はMFI認証済の製品で、要するにAppleから認められた選ばれし充電器です。

内容物は充電器本体とクイックスタートガイド、PITAKA製品カタログといった感じ。

余計なアイテムが入っていないのは、逆にポイント高いです。

Power Dongle for Apple Watchの外観

Power Dongle for Apple Watchは憧れのスケルトンボディ。思えば子供の頃、スケルトンカラーのゲームボーイを選んで買っていた記憶が蘇ります。かっこいいです。

裏面はPITAKAのロゴが透けて見えます。

先端のカバーを外すと現れるUSB-Cコネクタ。

本体とカバーにはマグネットが搭載されていて、勝手にカバーが外れてしまう心配はありません。

これくらいの距離からパチっと吸着する磁力なので、割と強力。

結局、充電中に外したカバーを無くしたら意味なく無い？と思った方、安心してください。

USB-Cコネクタの反対側にもマグネットが搭載されていて、

充電中に外したカバーは反対側にくっつけておけるのです。なんという親切設計。

これでカバーを無くしてしまったら、悪いのは完全に自分です。諦めがつきますね。

色々なUSB-Cポートで充電してみる

Power Dongle for Apple WatchはUSB-Cポート搭載の充電器やデバイスがあればApple Watchの充電が可能です。

よくあるタイプのUSB-C対応充電器はもちろんとして、

USB-Cポート搭載のモバイルバッテリーにも突き挿さり、

Apple Watchの充電ができます。

iPad用のMagic KeyboardにあるUSB-Cポートには挿さらなくて、弱いと悲しみましたが、

iPad本体のUSB-Cポートにバッチリ挿さるので問題ありませんでした。

USB-Cポートがあれば、なんでもあり。ということで、テザリング用に使っているAndroidのUSB-CポートにPower Dongle for Apple Watchを挿し込んでみました。

すると、問題なくApple Watchの充電ができていて笑います。

これだけ様々なデバイスを使ってApple Watchを充電できる汎用性の高さに感動です。むしろ、USB-C端子が偉いのかもしれませんね。

と同時に、肌身離さず持っているPhoneはLightning端子なので、Power Dongle for Apple Watchを接続することができません。やっと“呪われしLightning端子“と呼ばれる訳がわかった気がします（iPhone15シリーズでUSB-Cポート実装）。

充電速度はApple純正ケーブルとほぼ同じ（通常速度の場合）

様々なデバイスから充電できるのはいいけど、気になるのは充電速度です。

これは10分間で大体4〜5%ほどApple Watchの残バッテリーが増える感じでした。

ちなみに急速充電には対応していないので、どうしても速さが欲しい方はApple純正の充電器を使ったほうが吉。

Power Dongle for Apple Watchまとめ

Power Dongle for Apple Watchを手にれたおかげで、外出時でも気軽にApple Watchを充電できるようになって満足です。その充電というのもケーブル無しで行えるので、コンパクトに持ち運べるのが本当に嬉しかったりします。

今までは1泊以上の外出中、我慢してバッテリーが減ったApple Watchを使っていましたが、これからはPower Dongle for Apple Watchで、いつでも充電ができてApple Watchライフがより捗りそうな予感がしています。

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