普段はもっぱらシャワー派ですし、気が向いた時に掃除していた浴室。毎日掃除をする情熱はないので、やっても週に1回とかです。
そして、ある日ふと気が付きました。ひょっとして浴室の床の色くすんでない?と。
言われてみれば、床のこすり洗いをする回数は圧倒的に少なかった思い出があります。
ということで、浴室の床を綺麗にしたくて助けを求めたのが『オキシクリーン』でした。要するに『オキシ漬け』デビューしたので報告しようと思います。
気がつけば汚れているお風呂の床
毎日見ていると変化に気が付きにくいレベルで汚れている浴室の床。
暖色系の照明が相まって、余計汚れに気がつけないまま過ごしていました。完全に間抜けです。
ただ汚れを溜めた事で、オキシ漬けでどれくらい綺麗になるのか楽しみすぎて笑います。
さっそくお風呂場の床をオキシ漬けしていく
洗濯も掃除もこなせると話題の『オキシクリーン』
『オキシクリーン』はいわゆる酸素系漂白剤で、酸性の汚れを落とすのが得意。
浴室の床がくすんで見えるのは、皮脂汚れが主な原因。皮脂汚れは酸性なので、つまりオキシ漬けが、うってつけの掃除方法というわけです。
①排水溝を塞ぐ
ということで、実践です。
まず、お風呂場の床にお湯を貯めたいので排水溝を塞がなくてはいけません。見よう見まねでビニール袋に水を入れて蓋の代わりにする戦法をとります。
ゴミ受けを外してからビニール袋を設置しないと、簡単にお湯が流れてしまいます。
②オキシクリーンを60℃のお湯で溶かしていく
オキシ漬けをする際のオキシクリーンの使用量は4ℓのお湯に対して計量カップ(キャップ)1杯分。
浴室の広さにもよりますが、オキシクリーン2〜3杯分あれば床にお湯を貯めるのに充分な量になります。
ただし、今回は欲張って5杯分のオキシクリーンを使って、床の汚れに勝負を挑みました。
オキシクリーンは40℃〜60℃のお湯で溶かしたときに、最も力を発揮できます。反対に冷たい水はNG。
本当はバケツでも使ってオキシクリーン溶液を作るとスタイリッシュなんでしょうけど、面倒なのでシャワーでお湯を溜めつつ、水圧でオキシクリーンを溶かしていきます。
ある程度お湯が溜まったら、何かしらの道具でかき混ぜてあげます。これであとは放置するだけ。これ見よがしに掃除道具やシャワーヘッドも一緒にオキシ漬けしておくと一石二鳥です。
③仕上げにこすり洗いをする
放置時間は2〜6時間推奨ということで、最大の6時間オキシ漬けをするつもりでした。が、途中経過を確認していると、3時間経ったあたりでお湯に浸かっていない床が現れたのでオキシ漬けはここまでです。
お湯を溜め切った段階で、とてもゆるやかに流れているような感じがしていましたが気のせいではありませんでした。ビニール袋の蓋だと、せき止めているんじゃない、ゆっくり流れているんだ、という状態だったようです。
とはいえ、かなりの時間オキシ漬けできたのでOKとします(失敗の1歩手前)。
気を取り直して、ブラシで床をこすり洗いしていきます。
仕上げにシャワーでよく洗い流して終了。基本的に漬けておくだけですし、手間は1つも感じませんでした。
肉眼じゃないと伝わりにくい予感がしますけど、床が綺麗になって感動さえあります。
お風呂の床掃除はオキシ漬けで楽する
きっと今後もお風呂の床の汚れは溜め込むと思いますが、問題ありません。なんせ『オキシ漬け』を習得しましたから、無敵です。
今回の『オキシ漬け』で気がついたのは、排水溝用のフタはあったほうがいいということ。次回、ホームセンターか100均でフタを手に入れたあとで、完全バージョンの『オキシ漬け』をお届けしたいと思っています。乞うご期待。
こちらもCHECK
-
【お手軽カビ対策】ルックおふろの防カビくん煙剤を使ってみた【さよならカビキラー】
続きを見る