Apple レビュー

【AppleTV 4Kレビュー】iPhoneユーザーならApple TV 4Kを選ぶべき

2022年1月24日

Apple TV 4K Siri Remote

大人しく自宅にいる時間が増えたここ最近。おかげで世間では色々な動画配信サービスが充実してきたように感じます。

というわけで、動画配信サービスを楽しむためにこれまで使っていたのがAmazonの「Fire TV Stick 4K」です。

ただ、個人的にはイマイチ使いづらかったので使用頻度は激減していきました。価格を考えれば悪くはないのだけれど。

そこで身の回りにApple製品が多いし、Apple製のメディアストリーミング端末に替えたら捗りそうと閃き、購入したのが「Apple TV 4K」です。

気がつけば一生、映画やドラマを視聴しそうになるくらい気に入ったので紹介しようと思います。

Apple TV 4Kの容量は32GBと64GBの2パターン

Apple TV 4K 外箱

いつも我々を悩ませるのが、どのストレージ容量を選ぶべきかという問題。

Apple TV 4Kは、ストレージ容量が32GBと64GBの2パターンで販売されています。

  • 32GBモデル 21,800円
  • 64GBモデル 23,800円

その価格差は2,000円ですが、64GBあっても持て余すだろうし、安ければ安いほどいいので今回は32GBを選びました。

そもそも音楽や動画のストリーミング再生はApple TV 4kに保存されるものではないので、32GBあれば十分だろうという判断です。

反対にApple Arcadeでたくさんゲームをダウンロードするよ、という方は64GBの方を選ぶべきでしょう。

Apple TV 4Kの開封

Apple TV 4K 開封

お待たせしました、Apple TV 4Kの開封です。

  • Apple TV 4K本体
  • 電源ケーブル
  • Siri Remote
  • Lightningケーブル
  • 取扱説明書

内容物はこんな感じ。Apple TV 4Kをテレビやモニターにつなぐために必要なHDMIケーブルは同封されていないので、自分で用意しないといけません。渋い。

Apple TV 4Kの外観

Apple TV 4K本体

Apple TV 4K 外観

どこに置いても馴染むようなシンプルデザイン。そして大きさの割にずっしりしています(425g)。

Apple TV 4K 裏面

底面には、熱の排気口とAppleのロゴがあります。Appleあるある、底面にロゴ入れがち。

Apple TV 4K 後側

後側に各種ケーブルの挿し口。Apple TV 4Kの側面は指紋とホコリがつきやすくてヤバい。

Siri Remote

Siri Remote

Apple TV 4Kのリモコン「Siri Remote」

アルミニウムでできたボディがかっこいいですね。各ボタンもそれぞれの役割が直感でイメージしやすいデザイン。

Siri Remote 側面

側面にはSiriを呼び出すボタンがあります。もし手を封じられても、SiriがApple TV 4Kの操作をしてくれる安心感。

Siri Remote Lightning 充電

Siri Remoteは電池式ではなく、充電式。Lightningケーブルで充電しなくてはなりませんが、Appleいわく、1回の充電で数ヶ月バッテリーが保つようです。忘れた頃に充電することになるのでしょうね。

Siri Remoteにある「タッチ対応クリックパッド」のおかげで、よっぽどサクサクで快適な画面操作ができます(少し慣れが必要かも)。

Apple TV 4K iPhone リモコン
iPhoneでのリモコン画面

また手持ちのiPhoneでもリモコン操作ができるので、いつも片手にiPhoneを持っているマンの自分にはありがたい機能です。

iPhoneで操作できるなら、Siri Remoteいらなくない?と思ったのは内緒。

Apple TV 4Kの設定は死ぬほど簡単(iPhoneがあれば)

AppleTV4k テレビ 接続

さっそく、テレビにApple TV 4Kを接続してセットアップしていきます。とはいっても、iPhoneを使っているならめちゃくちゃ簡単。

Apple TV 4K 言語設定

まず初めに言語の設定をします。

AppleTV4k 地域設定

次に言語の設定。

Apple TV 4K 設定

その後、iPhoneを使ってApple TV 4Kの設定ができるよ、という選択肢が出現します。迷うことなく「iPhoneで設定」を選択。

iPhone Apple TV 4K 設定

Apple TV 4KにiPhoneを近づけるとwi-fiやApple IDの設定を自動的に済ませてくれます。その間、指をくわえてただ待つのみ。

最終的にiPhoneでの設定が終わると「完了」をタップ。もう一度、Apple TV 4Kでの設定へ。

Apple TV 4K どこに置くか

Apple TV 4Kの置き場所を決めます。

HomePod mini Apple TV 4K 連動

ついでに、HomePod miniをApple TV 4Kのスピーカーとして使う設定もしてくれます。偉すぎる。

Apple TV 4K 画質設定

言われるがままに設定を進めていきます。

Apple TV トップ

そして、気がつけばセットアップは終了。Apple製品同士の連動が素晴らしくて、手こずる場面は1つもありませんでした。

ここまで連動性が優れていると、Apple製品にがんじがらめになりそう(あるいはすでになっている)です。

Apple TV 4Kができること

Apple TV 4Kができることといえば、

  • 動画配信サービスの視聴
  • 音楽を聴く(Apple Music)
  • iCloudに保存された写真や動画を見る
  • Apple Arcadeのゲームを楽しむ
  • AirPlayでテレビにiPhoneやiPadの画面を映し出す
  • スマートホームハブとして使える

と、なかなか多機能。

とはいえスマートホームハブとしては、HomePod miniが君臨しているし、ゲームは手軽なスマホゲームしかできない体になってしまったのでやらなさそう。

そんな感じで、数ある機能を持て余しています。とういうか動画配信サービスさえ楽しめたらそれで充分。つーかこれが限界。

Apple TV 4Kまとめ

Apple TV 4K Siri Remote

今回、Apple TV 4Kを手にして最も気に入ったのが、その操作性。

Fire TV Stickの場合、押したボタンの反応が遅いのでボタンを押しすぎていたり、反対に押ささっていなかったりスムーズな操作ができませんでした。

対してApple TV 4Kならボタンの遅延も無く、思った通りの操作ができて全くストレスがありません。しかもiPhoneをリモコンとして使える。もはや最強です。

もしiPhoneを使っているなら、メディアストリーミング端末は「Apple TV 4K」以外ありえない、Fire TV Stickを使っていた期間遠回りをしたけど、今なら強くそう思います。

ただし、価格はもう少しなんとかならんか、という思いもあったりします。

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