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【水のいらない靴用泡クリーナーレビュー】日常的に靴のキレイさを維持しやすくなる【無印良品】

水のいらない靴用泡クリーナー オニツカタイガー

以前も提唱した記憶がありますが、汚れがちだけどキレイにしておきたいパーツと言えば、そう足元ですね。つまり靴。

他の身につける物と違って、洗濯機にぶちこめる訳ではないし、キレイを維持するのに苦労します。

もっと気軽に靴の手入れをしたいということで、購入してみたのが無印良品が繰り出す『水のいらない靴用泡クリーナー』です。

劇的にキレイにできる!とは言いませんが、恥ずかしくないレベルの靴のキレイさを簡単に維持できるので使ってみて正解でした。

バケツと水の用意がキツイ

JASON MARKK ESSENTIAL KIT ブラシ 水に浸す

何かをキレイにするとき、付きもののイメージである水。一般的には大したことに思えないかもしれませんが、個人的にはバケツと水を用意するのがとても億劫。重い腰がさらに重くなってしまって結局やらないで終わりがち。

靴をキレイにするのも例外なく、バケツと水を必要としていました。いままでは。無印良品のおかげで革命が起きるわけですね。

水のいらない靴用泡クリーナーの登場

水のいらない靴用泡クリーナー 外観

革命を起こしたアイテムというのも無印良品の『水のいらない靴用泡クリーナー』です。

靴をキレイにする時に準備するものの中で、最大で最強のめんどくささを誇っていたバケツと水。それが“いらない“と商品名で言っちゃってます。

靴をキレイにするという行為に対して、こんなに背中を押しれくれる商品名がかつてあったでしょうか?嬉しくなりますね。

さっそく『水のいらない靴用泡クリーナー』を使ってみる

水のいらない靴用泡クリーナー ブラシ クロス

用意するのは『水のいらない靴用泡クリーナー』は当たり前として、あとはブラシと適当な布巾だけ。なんならブラシは無くたって、布巾だけで勝負できます。

今回、モルモットになっていただく『オニツカタイガー』

水のいらない靴用泡クリーナー ホコリ落とす

手始めに靴表面のホコリや汚れを落としていきます。いつも思いますが、ホコリが付いているようには見えないのでやってるフリ感を隠しきれません。

水のいらない靴用泡クリーナー 振る

速攻で泡クリーナーを使いたい気持ちをこらえて、缶をいっぱい振ります。使い始めはそうしないといけない宿命です。

水のいらない靴用泡クリーナー 泡

そしてブラシに泡を出していく立ち回り。モコモコのきめ細かい泡で期待が膨らみます。そもそも泡泡してるだけで楽しいです。

オニツカタイガー ブラッシング 泡

泡を見て喜んでいる場合ではありませんね。泡を靴全体に広げるように擦っていきます。

水のいらない靴用泡クリーナー 拭き取り

急かすなと言いたくなりますが、泡が靴の表面に残ってるうちに布巾で拭き取っていきます。仕上がりに納得いかなければ、擦る→拭き取るを数回繰り返して欲しいそう。これは終わりがあるマラソンゲームです。

最後は自然乾燥させるだけ、かつてないほど手軽で、さほど時間もかかりませんでした。また濡らしてる訳では無いのでキレイにしたあと、すぐに履けるという瞬発力を誇ります。

実際『水のいらない靴用泡クリーナー』を使って靴磨きをしてみましたが、ほんとに楽。これなら気がついた時に使い続けられそうです。

水のいらない靴用泡クリーナーを使ってみた結果

水のいらない靴用泡クリーナー 無印

まあ手軽なのは分かったと、本当に靴をキレイにできるのかと、そう問いかけたいのは人類共通認識なはず。

オニツカタイガー 左右比較

というわけで結果です。向かって左が『水のいらない靴用泡クリーナー』を施し済み。右はまだという状態。

つま先の布の部分なんかを比べると汚れの落ち具合が伝わりやすい気がします。むしろ伝わってください。

さすがに新品同様の仕上がりは無理ですが、手軽さを思えば満足できるキレイさを取り戻せました。普段使いなら『水のいらない靴用泡クリーナー』で充分ですね。つーかこれが限界。

オニツカタイガー スニーカー

両足ともキレイにしたあとです。ディスプレイ風のドヤ置きしても許されるキレイさでは無いでしょうか。

ナイキ スニーカー 比較

ここでもう1つ、出来栄えの比較を。ソールの汚れには強いようで、かなりキレイにできました。あえて言うまでもなくビフォーアフターが伝わると思うので端折ります(怠慢)。

靴ブラシ キレイ

きったねぇ…と知りつつ見ないことにしていたブラシまでキレイになっているというサプライズ。汚れを落とす側の存在なのに。世界線が違えば汚れを落とす側と落とされる側、逆だったのかもしれません(意味不明)。

それはさておき『水のいらない靴用泡クリーナー』の洗浄力が確実にある証明として、さりげなく添えておきます。

ちなみに泡クリーナーの容量は180mlで多いのか少ないのか謎。まだ使い切っていませんが20回分くらいはやれる予感。あくまで予感。

水のいらない靴用泡クリーナーを備えておくべき

水のいらない靴用泡クリーナー オニツカタイガー

そもそも大人になって、靴を泥だらけにする機会なんて滅多に、いや全くありません。

軽い汚れの靴に対しては『水のいらない靴用泡クリーナー』が画期的なアイテムに思えます。日常的に持っていても損はないはずです。

もし今後、靴を泥だらけに汚してしまった時は水洗いと真剣に向き合うこととします。

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