白いMagic Keyboardを買って以来、永遠の課題といえば汚れが目立ちやすいこと。
そんなある日、Amazonのおすすめ商品に突然現れたMagic Keyboard用の保護シール。そもそもiPadを守るためのケースを、さらに守るための保護シールを買うこと自体が本末転倒な気がして意味不明でした。とはいえ、そのような考えはさておき、気が付けば手元に保護シールがあった訳です。これで汚れを気にせず、強気に白いMagic Keyboardを使えると。
結果的に、今回購入した白いMagic Keyboard用の保護シールは完全なる失敗に終わって、最近まで気を失うことになってしまいました。他の誰かに同じ失敗をして欲しくないので、買って良く無かった物の紹介をしようと思います。
買ったのは『IMMOENUC IPad Pro Magic Keyboard 保護カバー』
まだ届いた商品を開封するこの時は、白いMagic Keyboardに頼もしい味方ができたと心躍らせていました。
紙袋の裏は説明書を兼ねています。このあたりで、商品の良し悪しを見抜けないとダメですね。
実際にMagic Keyboardに保護シールを貼ってみる
内容物は
- Magic Keyboard用保護シール
- iPad画面保護フィルム
- 画面拭きクロス
- ごみ取りシール
といった感じ。
保護シールの台紙を目にした時、「ダメそう」と察したのはこの辺りです。
白いMagic Keyboardはどんなに丁寧に扱っても、汚れてがついてしまうのは1年近く使用して受け入れた悲しい事実です。
というわけで、保護シールを貼っていく前に白いMagic Keyboardについた汚れを綺麗にします。
こちらもCHECK
-
【手入れ方法】白いMagic Keyboardは汚れやすいのか論争
続きを見る
Magic Keyboardの汚れを落としたら、細かなゴミをシールで取り除いていきます。
ゴリゴリの中国語表示がされた粘着シール。
なんだかんだで、Magic Keyboardを綺麗にできたら保護シールを貼っていきます。
保護シールは一般的によくあるシールと同じ手触りでサラサラしています。Magic Keyboardのマットな手触りとは程遠いです。
まず、Magic Keyboardの底面から保護シールを貼ってみました。ジャストサイズではなくて笑えます。
Magic Keyboardは端に汚れがつきやすいので、全面を保護シールでカバーできないのはマズイです。この時点で白目をむいていました。
とりあえず全ての保護シールを貼ってみようということで、続いてMagic Keyboardの表面に保護シールを貼っていきます。
Appleのロゴを基準に貼り付けてみましたが、何回貼り直しても保護シールがずれてしまいます。
カメラ部分もズレズレ。悲しい。
ここまで保護シールを貼ってみて、明らかに失敗だったことは一目瞭然です。それでもワンチャンスに賭けて、キーボード部分にも保護シールを貼っていきます。
もうこの保護シールを貼っておく価値は無いと考えていたので、やっつけ作業です。白いMagic Keyboardのかっこよさと可憐さを台無しにしていますね。完全敗北です。
無理やりいいところを探してみる
完全に失敗に終わった保護シールですが、なんとか良いところを挙げるとすれば、貼り直しができることですかね。
おかげで、ピッタリ貼るために15933845回貼って剥がしてを繰り返せました。結局、ピッタリ貼り付ける願いは叶いませんでしたが。
良かったな、と思えた点はそれだけ。
白いMagic Keyboardを使うなら汚れと折り合いをつける
最終的に保護シールを3箇所に貼り終えた途端、怒りに身を任せ、保護シールを剥がしている自分がいました。
iPadを守るためのケースを、保護シールで守ろうとしたことが間違いでしたね。
白いMagic Keyboardを使うなら、多少の汚れがつくことは覚悟が必要ということを思い出せました。今回の保護シールのおかげで。
むしろ半端に保護シールを貼るくらいなら、白いMagic Keyboardを使わなければいいという心理。
全くオススメはしませんが、もっとうまく保護シールを貼れるんだけど、という方のために商品のリンクを貼っておきます。