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【ニトリふとん一式圧縮袋】かさばる布団を省スペースで収納【失敗談】

ニトリ ふとん一式圧縮袋

北海道でもようやく夏本番を迎えます。

夜でも暑くて寝苦しくなってしまうので、布団を夏仕様に衣替えしなくてはなりません。

そこで邪魔になるのが冬仕様の布団たち。寒い夜でも暖めてくれた恩を忘れることはないでしょう。

クローゼットにしまっておこうにもかさばるし(そもそも、そんなスペースが無い)、剥き出しのまましばらく置いておくのもなんだか気が引けます。

そこで買ってみたのがニトリの「ふとん一式圧縮袋」です。

一袋で冬用の掛け布団や毛布をまとめて入れておけるので、これは便利だと思って購入してみました。

しかし、1つ問題があったのです。圧縮袋から空気を抜くための掃除機を持っていませんでした。

とりあえず布団を圧縮してみたので、掃除機が無いと本当にダメなのかということを含めて使用感を書いていきます。

ふとん一式圧縮袋の使い方

ふとん一式圧縮袋

パッケージから出してみると、結構大きめな圧縮袋(150cm×100cm)が1枚入っています。

ふとん一式ということですが、収納の目安は

  • シングル掛け布団 1枚
  • シングル敷布団 1枚
  • 毛布 1枚
  • 枕 1個

となっています。1人暮らしだとこの圧縮袋が1枚あれば充分ですね。

今回は寒い時期に使っていた掛け布団、毛布、敷きパッドの3点を圧縮袋に収納することにします。

圧縮袋に収納する前にコインランドリーで洗濯しておきます。

なんの不自由もなく布団が収まりました。割と余裕がある感じです。

圧縮袋 スライダー

ジップロック的な部分の端から端までスライダーを抑えながら動かすだけで閉じることができるので、簡単でした。

圧縮袋 バルブ

あとはこのバルブに掃除機のノズルを当てて空気を抜いていくだけ。そうしたらペチャンコに圧縮できた布団が出来上がります。空気の漏れもないし手軽です。

収納が捗って気分がいいですね。めでたし、めでたし・・・

・・・

そうなることを夢見て、圧縮袋を買ったのですが、なんせちゃんとした掃除機が無い。

空気を抜くには床移動型の掃除機が必要

空気を抜くためのバルブは丸い形をしているので、掃除機もノズルが丸いタイプでないといけません。そうじゃないとバルブが密閉できず、うまく空気を抜くことができないからです。

ちなみに、パッケージにはしっかり親切に空気を吸引するために適した掃除機のことは記載してあるので、他の誰のせいでもない100%自分が悪いのです。

わかっていました、わかっていたけど、「まあ、手持ちのハンディクリーナーで吸引できるっしょ」という謎の自信があり今回の圧縮袋の購入に至ります。

普通に失敗でしたね。笑

空気を抜くために試行錯誤

ハンディクリーナーを試す

最初の予定では、このハンディクリーナーで空気を吸引するつもりだったのです。

ですが、そもそもノズルが圧縮袋のバルブにあった形ではないので、ちっとも空気が抜けなくて笑いました。

なんとかジップロックの隙間を開けて、空気を吸引しようと試してみましたが吸引口にビニールがまとわりついてきて、うまくいきませんでした。

ロボット掃除機を試す

やけくそになってロボット掃除機を圧縮袋のバルブに当ててみました。

当然、無理でーーす。でしょうねって感じです。

体重をかけて空気を抜く

最終的には自分の体重をかけて圧縮袋内の空気を抜きました。

ニトリには掃除機が必要ないタイプの圧縮袋も売っていたので、そっちを買えばよかったです。

初めから詰んでいたようですね。

布団を収納するなら圧縮袋

最終的に出来上がったのがこれ、

理想とはほど遠い結果に終わってしまって残念です。

冬のふとん一式を専用の袋を使って、ひとまとめに収納できたと前向きに考えることにします。

どうにかクローゼットにねじ込めたらそれで良しとしましょう。9月を過ぎたら、またすぐに出番が来ますからね。

今回は失敗しましたが、対応する掃除機さえあれば手順自体は簡単で、手軽にふとん一式を圧縮できるのでいい商品なんだろうと思います。

いずれ、どんな掃除機にも対応した圧縮袋がこの世に現れることを期待しています。

もしも省スペースで布団を収納する機会があるなら、ぜひ圧縮袋を使ってみて欲しいです。

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